こんにちは、管理人のうさぎです。
今回は、駅前にあるものすごくあたると評判の占い師に見てもらった方の体験談です。
悩みを解決しに占いをしますが、占い師からのアドバイスを参考にするのもいいですね。
駅前にある鳥肌が立つほど当たる占い師
A・Cさん39歳の女性です。
私が高校2年生のときです。
駅前にものすごくあたる占い師がいるときいて、面白半分悩み半分で友達と行ってみました。
現に、その占い師にあった友達は、鳥肌が立つほど当たると言っていました。
駅前とはいえ、ビルの中やいわゆる占いの館のような類の場所ではなく、
普通の民家、あえて言うなら古民家でしょうか。
特に看板があるわけでもなく、知る人ぞ知るといった少し古いだけの普通のお宅でした。
私はそれほど大きな悩みあったわけではなく、この時期特有の将来への不安を聞いてもらおうと。
当時、どうしても将来なりたい職業があって、そのためにはそこの大学に入らないといけない!でも偏差値が足りない!
私は本当にその職業になれるの?大学に入れるの?
というような悩みです。入れる!大丈夫!って言ってほしかったのかな(笑)
友達二人で占い師「Kばあちゃん」に占い診断
半信半疑でチャイムを押して要件を言うと「どうぞ」と言って出てこられたのは、普通のおばあちゃんでした。
お名前は教えていただけませんでしたが、人づてに「Kばあちゃん」と呼ばれていました。
その占いが何に分類されるのかはわかりません。
ただKばあちゃんは、私たちの目をじっと見る方でした。
そして、私たちの名前と生年月日をメモ帳に書かされただけでした。ただそれだけ。
私の名前を見て、「あなたおしゃべりね。名前にこんなに【口】があれば、そうに違いないわ」と。
そして悩みを聞くより、私がどんな人間かということを滔々と話し始めました。
自分で言うのもなんですが、何不自由なく普通の家庭に普通に育ってきたので、おばあちゃん的には面白くなかったのか、もしくは、私の抱えている悩みがそんなに深刻ではなく興味本位で来ただけだと見抜かれていたのかもしれません。
予定通り、将来への不安を問うと、ただ「ふぅん。あんた、向いてるね。ま、頑張りなさい」といわれただけ。え!なれますか?と聞いても「ううぅん。それは、あんたの頑張り次第だねぇ」と笑って言うだけ。正直、だまされたと思いました。
「Kばあちゃん」からのアドバイス
ただ、この後、「さ。問題はアンタだ。」と友達に向き合ったおばあちゃんは、私の時とは別人でした。
私は友達が何を相談するのか聞いていなかったのですが、おばあちゃんは「アンタ、今、大変だね」と、私も知らなかった家庭環境の辛い状況を言い当てたのです。
友達は呆気にとられ、泣き出しました。
詳しくは覚えていませんが、まだ子供なんだからあんたのせいじゃないしどうしようもないよ、とか、アンタのせいじゃないよ、とかそんなことを言っていたように思います。
占いで気持ちが前向きに…
結局は2人ともアドバイスは貰えてない?ように思いますが、なぜか不思議と私は「向いてるんなら頑張ろう!頑張ればなれる!」とポジティブに思えたし、
友達は、「今まで言えなかった悶々とした思いが、誰かにわかってもらえただけでよかった」と、まるで洗い流されたようにすっきりした顔をしていました。
大人になった今思うと、占いって、占ってもらう時点で結論が出てることが多いんじゃないかな。
それをしっかり後押ししたり、迷いや苦しみを理解して抱きしめてくれる存在なのかなと思います。
(体験談は以上です)