インド占星術のパワーストーンと効果を紹介

こんにちは、管理人です。

古代インド、聖典ヴェーダの教えを引き継いだインド占星術では、人の生まれもった本質や宿命を、太陽や月、惑星、星座などから読み取っていきます。

人が生まれた瞬間の星の状態が、その人の運命を決め、その後生きていく過程でも、星が大きな影響を与え続けるという考え方の下にあります。

このインド占星術の特徴の一つに、処方=改善策をもつということがあります。

改善策の一つとして、「パワーストーン」が利用されています。

いくら努力しても幸せになれない・・・

そんな時こそ、インド占星術とパワーストーンを試してみませんか。

星と私たち

 
インド占星術では、私たち人間の本質や運命は、生まれた瞬間にある星の状態に強い影響を受けていると考えられています。

生まれた後にも、太陽や月、惑星の影響を受けながら日々の生活を送り、考え、決断し、人生という道を歩んでいます。

これが何らかの理由で星からのエネルギーを受け取りにくくなると、バランスを崩し、生きにくさを感じることにつながります。

•いくらがんばっても周りに認めてもらえない

•努力しているのに満足できる結果がでない

•どこに行っても人間関係がうまくいかない

•仕事でよい評価をえることができない

•結婚したいと思う人と巡り合えない

•コミュニケーションが苦手で、自分の発言が誤解の原因となってしまう

このように、自分では努力しているのに状況がよくならない、同じパターンの不運に見舞われるなどの悩みや問題を抱えている方、悩みながらも仕方がないとあきらめてしまっていませんか?

これがもし、星と関係しているとすれば、その星からの影響を調整することで、改善することができるのです。

インド占星術の処方は宝石

生まれた時の星の状況、毎日を生きる上で受け取る星からのエネルギーが、私たちの運命に大きな影響を与えているということが、インド占星術の考え方です。

もしも、星からの影響で、何かよくない状況に陥ってしまっているのであれば、宝石を使ってその星のエネルギーを調整することで、改善することができます。

インド占星術では、「惑星と同じ波動を体に取り入れることで、惑星からの影響を調整することができる」と考えられています。

「惑星と同じ波動」を持つものが宝石です。

これは、インド占星術の基本ともなっている「ヴェーダ」の教えから来ています。

私たち人間は誰でも、「カルマ」と呼ばれる前世からの影響を受けているといわれています。

その「カルマ」により、自分にとって弱い惑星、エネルギーを受け取りにくい星が存在してしまいます。

このような弱い星の存在は、全体のバランスを崩しマイナスな影響を受ける原因となります。

そのため、インド占星術では、この自分にとって弱い星を見つけ出して、癒すべき星は癒し、強めるべき星を強めるために、宝石を使うのです。

これは現在でもインドで親しまれている「開運法」で、宝石を購入する日、初めて身に着ける日、身に着ける指など、個人の運勢を見て決めていきます。

実際に、大臣や著名人、主要ポストに就く人達でも、インド占星術の処方として宝石を身に着けているようです。

パワーストーンでも同様の効果あり!

惑星からの影響を調整する宝石による開運法が、インド占星術の処方としてあることをお話ししました。

でも、宝石って買えない・・・

そう思いますよね。

実際に処方される宝石は、その種類はもちろん、カラット数、グラム数まで決まっているということですので、私たち一般人には難しいことがあります。

そこで、ご紹介するのが「パワーストーン」です。

パワーストーンを使っても、星のパワーを強めたり、弱い星をサポートしたりという、宝石と同じ効果を得ることができるのです。

パワーストーンの処方と効果

インド占星術では、9の星のうち、自分にとって最も位階が低い星、弱い星をサポートするように処方をします。

これにより、様々な困難を未然に防いだり、または問題を和らげることができます。

インド占星術によるパワーストーンの効果には、3つポイントがあります。

① ソウルピース
:無条件の幸福感と生きる喜びを与える ⇒ 魂を喜ばせることができる

② ソウルエナジー
:潜在能力を開発する ⇒ 魂に込められた真の力を発揮することができる

③ カルマリリース
:カルマを解消する ⇒ 過去や前世の過ちを償い、悪いカルマを解消することができる

以下は、インド占星術においてそれぞれの星にパワーを与える石の一覧です。

宝  石 パワーストーン
太陽(しし座) ルビー サンストーン
月(かに座) 真珠 ムーンストーン
火星(お羊座・さそり座) サンゴ カーネリアン
水星(ふたご座・おとめ座) エメラルド アベンチュリン
木星(いて座・魚座) イエローサファイア シトリン
金星(牡牛座・てんびん座) ダイヤモンド 透明なクリスタル
土星(牡羊座・みずがめ座) ブルーサファイア ラピスラズリ
ラーフ ヘソナイト・ゴメーダ ジリコン(茶色)
ケートゥ キャッツアイ ターコイズ

宝石やパワーストーンを身に着けるときの注意点

宝石やパワーストーンを身に着けて運気を上げたい!

そんな時、気を付けたいことを2,3触れておきます。

宝石はもちろん、パワーストーンも、間違った石は身に着けたくありません。

効果が強ければ強いほど、誤った方法で使うことのリスクは大きいです。

しっかり鑑定してもらうか、自分で選ぶ場合には、効果の優しいパワーストーンの方が安心です。

アクセサリー型のパワーストーンで、全ての惑星に対応するため処方がわからなくても使えるものも出回っていますので、初心者の方はこのようなものから始めても良いかと思います。

また、石によって、そのあるべき大きさ、身に着ける位置、初めて身に着ける時期などが決められています。

《まとめ》

インド占星術におけるパワーストーンの役割がお分かりになったでしょうか。

インド占星術では、太陽や月、惑星が私たちの生活に大きな影響を与えていると考えられています。

これらの星のエネルギーバランスが崩れると、何かしらマイナスの影響が出てきます。また、過去世での行いによるカルマにより、いつも同じパターンの不運に見舞われるということもあります。

インド占星術の処方として、パワーストーンを使って弱い星をサポートすることで、このような問題を未然に防いだり、解決することができるのです。