この記事ではアーユルヴェーダアドバイザーとはどのような資格なのかということについて解説しています。
アーユルヴェーダはインドやタイ・スリランカなどにおいては医学として認められており保険の適用もありますが、日本においては医学としての認定を受けていないのでアーユルヴェーダに関する国家資格のような強力な資格はありません。
強力な資格はありませんが、アーユルヴェーダをしっかりと理解することによって取得することができる資格はもちろん存在しており、そのうちの1つにアーユルヴェーダアドバイザーという資格があります。
この記事ではアーユルヴェーダアドバイザーとはどのような資格なのかということについて解説していきますので、興味のある方は是非ご覧ください。
アーユルヴェーダアドバイザーとは
アーユルヴェーダアドバイザーとは、アーユルヴェーダの理論をしっかりと理解し、各個人の体質を見極めることによって食生活や生活習慣の改善などの適切なアドバイスを行うのに適した資格です。
また、他人へのアドバイスだけではなく、アーユルヴェーダに興味を持ち日常生活の中にアーユルヴェーダを取り入れて実践したいというような方にもオススメできる資格です。
アーユルヴェーダアドバイザーはJAPAとSLAMAが認定する資格ですので、資格を取得するためにはJAPAが認定するアドバイザー養成コースを修了し、アドバイザー認定試験に合格する必要があります。
JAPAやSLAMAとは何なのか
先ほどの項目でアーユルヴェーダアドバイザーはJAPAとSLAMAが認定する資格だと言いましたが、JAPAとSLAMAとは何なのかについて簡単に説明していきます。
JAPAとは
JAPAとは正式名称を「日本アーユルヴェーダ普及協会」といい、家庭医学や自己管理としてのアーユルヴェーダの普及を目的として2004年に設立された非営利団体です。
SLAMAとは
SLAMAとは正式名称を「スリランカ・アーユルヴェーダ医学協会」といい、スリランカの国民の健康向上を目的として設立されたスリランカ政府認定の団体です。
JAPA(日本アーユルヴェーダ普及協会)は、日本で唯一SLAMAの認可を受けた団体となっています。
資格取得のための養成コースでは何を学ぶのか
資格取得を目指している方が気になるのはどのようなことを学ぶのかということだと思いますが、養成コースでは5000年もの長い歴史を持つアーユルヴェーダの基礎知識や実践的な知識を実習も交えながら学んでいきます。
具体的にどのようなことをするのかというと、アーユルヴェーダとは何なのかというところから始まりアーユルヴェーダの起源や理論・哲学などを学ぶ他、自分のドーシャをチェックしたりハンドトリートメントの方法を学ぶといった実習などを行います。
コースが修了した後に認定試験を受けて、それに合格していると後日アーユルヴェーダアドバイザーの認定証を受け取ることができます。
《まとめ》
ここまでアーユルヴェーダアドバイザーという資格について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
解説してきたようにアーユルヴェーダアドバイザーの資格を取得するためにはアドバイザー養成コースを修了して認定試験に合格する必要があります。
わざわざコースを受講する必要があるのかと感じる方もいるかと思いますが、養成コースのプログラムはSLAMAとの提携のもとに構成されているのでアーユルヴェーダについて深く学ぶことができるため受けることについては全く損はない講座だと言えます。
アーユルヴェーダの知識を深めたい方や日常生活に取り入れたいと考えている方は資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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