こんにちは、管理人です。
インナーチャイルドは、ほとんどの人が潜在意識の中に抱えているといわれる、子供のころに傷ついてしまった心の傷です。
大抵の人はその存在に気が付かずに日々を過ごしていますが、なんとなく心がモヤモヤしたり、生き辛かったり、行動パターンに癖があったりする場合、インナーチャイルドが影響している可能性があります。
傷ついたインナーチャイルドは、癒されたいと思っています。
話を聞いて欲しいと思っています。
是非、インナーチャイルドワークで、内なる子供を癒してあげてください。
インナーチャイルドワークにはいろいろな種類があり、自分でできる方法もあります。
今回は、インナーチャイルドワークのやり方についてお話しします。
目次
インナーチャイルドのワークとは?
インナーチャイルドという言葉と共に、インナーチャイルドのワークという言葉もよく聞かれるようになりました。
インナーチャイルドのワークとは、インナーチャイルドを癒すための働きかけのことを言います。
インナーチャイルドを癒すための方法にはたくさんの種類があり、専門家に相談するものから自分一人で行うものまであります。
専門家の力を借りるワークとしては、ヒプノセラピー、カウンセリング、レイキヒーリングなどがよく知られています。
(詳しくはこちらをご覧ください⇒インナーチャイルドセラピーってどんなことをするの?)
専門家のセラピストやカウンセラーにお任せすることで、費用は掛かりますが、より効果的にインナーチャイルドに働きかけることができます。
これらの方法以外にも、グループや個人で行うワークもあります。
個人やグループで行うワークは、一人で、またはグループになって瞑想をし、インナーチャイルドを探し出し、癒してあげる作業になります。
グループでも個人でも、瞑想する中でインナーチャイルドと出会うというところは同じです。
個人の場合、自分ひとりですので、過去のつらい思い出やインナーチャイルドの気持ちに共感し、泣きたくなれば素直に泣いてしまっていいのです。
グループであると、自分と同じように傷ついたインナーチャイルドを抱える人たちと共感しながら、ワークを行えるというメリットがあります。
また、グループの場合には、リードしてくれる方がいる場合がほとんどですので、一人で瞑想というものが苦手、慣れていないという場合にも、自然とワークの流れに入っていくことができます。
自分でできるインナーチャイルドのワーク
個人でインナーチャイルドのワークを行う時、瞑想CDを使ったり、youtubeで配信されているナレーションなどを使うことも一つの手助けになります。
これらは瞑想を行うための一つのツールとして、インナーチャイルドのいる世界へうまく誘導してくれます。
インナーチャイルドのワークを行う時には、静かで落ち着いた空間を用意しましょう。
自分がリラックスできる姿勢をとり、瞑想の世界へ入っていきます。
ベッドに横たわってもよいですし、お気に入りの椅子にもたれても構いません。
目を閉じて、ゆっくりと深呼吸をしながら、インナーチャイルドに語りかけていきましょう。
インナーチャイルドのワークを自分で行う時のステップとして、意識してほしいことを挙げていきます。
インナーチャイルドが傷ついた原因は何だったのか?
インナーチャイルドが傷ついてしまい、癒されることがなかったために、今の自分が生き辛さを感じています。
インナーチャイルドはなぜ傷ついてしまったのでしょう?
ショックだったこと、悲しかったこと、本当はこうしたいのにできなかったこと、本当の気持ちを言えずに感情を押し殺してしまったこと、そのような出来事を思い出してみてください。
様々な状況が思い浮かぶかもしれませんし、よくわからないということもあります。
思い当たることを紙に書き出してみてもよいでしょう。
いくつか思い当たることから、インナーチャイルドがなぜ傷ついてしまったのか、本当の原因を探り出してみましょう。
子供が傷つく原因は、ほとんどの場合家庭内に原因があるといわれています。
「家族」は子供たちが一番初めに係る人間関係だからです。
インナーチャイルドが傷付く原因は、虐待や両親の離婚など、「いかにも」というわかりやすいことばかりではありません。
例えば、教育熱心で素晴らしい両親に恵まれていても、本人にとって過干渉であったり、過保護であったというケースも考えられます。
大人にとっては些細なことでも、小さな子供にとっては大きな問題でショックを受けるということもあります。
家庭内以外でも、幼稚園や学校で何かなかったか、思い出してみましょう。
インナーチャイルドはその時、どのような気持ちだったのか?
インナーチャイルドは、その出来事が起こった時、どんな気持ちだったか、考えてみましょう。
心が傷つくような出来事はどんなことだったのか、その時どんな気持ちで、
「本当はどうしたかったのか?」
この満たされなかった気持ちこそが、今癒してあげるべきインナーチャイルドの傷なのです。
インナーチャイルドを癒すためには、ここに気づくことが大変重要であるのです。
傷ついたインナーチャイルドに寄り添う
インナーチャイルドの傷が何だったのか認識することができたら、いよいよそれを癒してあげる段階に入ります。
小さなインナーチャイルドに、大人になった自分が寄り添い、語り掛け、聞いてあげるのです。
どんな気持ちだったのか?
本当はどうしたかったのか?
つらかった?
悔しかった?
哀しかった?
小さな内なる子供を抱きしめるような気持ちで、共感してあげましょう。
インナーチャイルドのその時の感情を、自分も再体験するのです。
悲しければ泣き、怒りを感じればそれを表現し、過去のつらかった感情を解放させるのです。
インナーチャイルドを癒すためのワークは、瞑想をしながらインナーチャイルドがいる世界へ旅をするわけですが、このようなステップを意識しておくとよいのではないかと思います。
ポジティブな思考パターンに生まれ変わる
インナーチャイルドワークにより、インナーチャイルドが少しずつ癒されていくにつれ、自分の心にもゆとりが出てきます。
ネガティブな感情や思考で占領されていた心のスペースは、新しい自分自身を楽しむために活用する部分へと変わっていきます。
これからはポジティブな思考で心のスペースを埋めていくのです。
「自分はどうなりたいか」を口に出そう
「自分はこうなりたいのだ」「こんな風に生きたいのだ」そのような気持ちを周りの人と話し合うようにしましょう。
口に出すことで、引き寄せの法則が働き、自分の行動も知らず知らずのうちにそちらに近づいていきます。
ありのままの自分の言葉でいいのです。
可能性を信じよう
今まで「どうせ自分はこうだから」「世の中はこういうものだ」などと、何事に対しても決めつけたり、狭い枠の中で考えがちだったのではないでしょうか。
しかし、物事にはたくさんの可能性があります。
自分自身も可能性であふれているのです。
「やればできる」「何でもできる」そのようなポジティブな考え方で、可能性を信じてみましょう。
自分を見つめてみよう
誰もがいろいろな癖を持っています。
思考パターンにも癖があります。
自分自身をよく見つめ、物事をどのようにとらえているか観察してみましょう。
「自分にはこのような癖や傾向がある」これを認識する意味は大きいです。
自分の今後の行動に変化をもたらすでしょう。
ただし癖は「良い・悪い」とはとらえません。
自分を悪者にするのではなく、あくまでも傾向を知ることが大切なわけで、今後の自分の行動に変化をもたらすのです。
《まとめ》
インナーチャイルドのワークのやり方について、解説しました。
一言でインナーチャイルドのワークといっても、その方法は様々です。
専門家にお願いして行うヒプノセラピーやカウンセリングから、個人やグループで行うワークまで、いろいろな方法があります。
自分ひとりでインナーチャイルドのワークを行う時には、リラックスできる状態で瞑想に入ります。
インナーチャイルドが傷付いた原因は何か、その時どんな気持ちだったか、寄り添い、語り掛け、聞いてあげてください。
共感し、その時の感情を再体験し、それを解放することで、インナーチャイルドの傷が癒されていきます。
瞑想をリードしてくれるCDなどを利用しても良いでしょう。
グループワークでは、たいていの場合リードしてくれる人がいますので、一人で瞑想することが苦手であったり、慣れていない場合や、他の人と自分の感情を共感したいという人にはおすすめです。
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