イーチンタロットのスプレッドってなに？

こんにちは、管理人です。

イーチンタロットは中国古代からつたわる易占いをベースとしながら、現代的な美しいカードを使って占いの結果を導くものです。

カード占いという点では西洋のタロット占いに近いものがあります。

このイーチンタロットで占いをする時の手法の一つが「スプレッド」です。

「スプレッド」にはいくつかの種類があるのですが、まずは「スプレッドとは何か」というところから説明していきたいと思います。

イーチンタロットの基本は一枚引きから

　イーチンタロットは、基本的に一枚のカードで占うことができます。
多くの解説本でも、まず「一枚引き」と呼ばれる「一枚のカードを引きそのカードについて読み込んでいく」方法から紹介されています。

一枚のカードで占う方法は、YESかNo か、はっきりとした答えを求めているときに適しています。ズバッと答えを突き付けてきます。
例えば、今思いを寄せている人に告白すべきか？今これを買うべきか？今日の運勢はどうか？といった質問を読み解くときに最適な占い方です。

カードを引いたら、そのカードの卦と名前の意味するところを読み取り、カードの絵からイメージを広げていきましょう。たった一枚のカードですが、実はその１枚のカードが発している情報はたくさんあります。

一枚一枚の意味を理解したり読み深めていくためには、まずは一枚引きを実践するとよいでしょう。

一枚引きスプレッドのイーチンタロットでは、YESかNOか、良いか悪いかなどが伝えられます。もちろん、そのカードの持つ意味は深く、多方面から読み込むことができます。

しかし、もっと詳細な状況が知りたい、対応策が知りたいという時には、複数のカードを使用して占うこともできます。

この複数のカードを使って占う方法を「スプレッド」と呼びます。

西洋タロット占いには多くのスプレッドがあり、何を占いたいかなど状況に合わせてその方法を選んでいます。

イーチンタロットにおいても、シンプルに占いたいのか、より多くの情報を取りこんで読み込みたいのかによって、占い方を選ぶことができます。

以下のようなスプレッドは、イーチンタロットにおいて効果的で、よく使われているものです。

・３枚引き
・４枚引き
・ヘキサグラム
・ケルト十字
・方位盤

このようなスプレッドを使うためには、複数のカードを使わなければなりません。

例えば、ケルト十字スプレッドでは１０枚、ヘキサグラムでは７枚のカードを使います。

つまり、たくさんのカードからより多くの情報を得るということです。情報が多い分、自分や相手の状況がわかりやすくなることは確かです。

また、展開されたカードの数が増えることで、目に入ってくるイラストから更なるインスピレーションが浮かんでくるでしょう。

スプレッドにより使用するカードの数が増えると、慣れていないうちは情報過多でまとめにくいと感じる場合もあるかもしれません。

しかし、一枚のカードだけではわからないたくさんのことを教えてもらうことができますので、一枚引きに慣れてきたら、スプレッドを使ってより深く読み込んでみてはいかがでしょうか。

イーチンタロットは古代中国から伝わる易占いが基本となっていますが、その道具は美しいイラストが描かれたカードです。これは、西洋のタロット占いのカードに近いもので、ある意味東洋と西洋の融合がイーチンタロットともいえるでしょう。

タロット占いにはスプレッドと呼ばれる様々なカードの展開法が存在しており、イーチンタロットでもスプレッドという手法が使われています。複数のカードによるスプレッドを使うことで、多くの情報と更なるインスピレーションを得ることができるでしょう。

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